健康情報誌「ばらんす」で当院長がよく虫歯になる。なりやすい人・なりにくい人の違いを知りたいについて解説をしました
予防健康出版社「ばらんす」2011年6月号で、健康Q&Aのインタビューを受けました。
「
◆質問
- 34歳女性
- 念入りにケアをしていますがよくむし歯になります。むし歯になりやすい人、なりにくい人の違いを教えてください。
回答
- 歯みがきさえしてしていればむし歯にならないというわけではありません。むし歯ができるためには、「むし歯菌・砂糖・酸」が必要です。むし歯菌が歯垢を形成して歯の表面に住み着き、そこへ飲食物の糖分が取り込まれると、むし歯菌がそれを分解し酸を作ります。この酸が歯を溶かしむし歯が出来ます。従って砂糖が歯と接触する時間をできるだけ短くし摂取後は歯みがきやすすぎを行いましょう。
- むし歯を防ぐために重要な要因は、歯の丈夫さと唾液です。丈夫な歯を作るためには、フッ素塗布も有効です。
- 従って「むし歯菌と砂糖と酸」対「歯の丈夫さと唾液」によって「むし歯になりやすい人・なりにくい人」が決まります。」
「ばらんす」2011年6月号より抜粋
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