| 2023年9月30日に令和5年度厚生労働省慢性疼痛診療システム均てん化等事業近畿地区の開業医セミナー「プライマリ・ケアでの慢性痛診療」が開催され、神経内科医や心理士、整形外科医が講演しました。私も講師の一人として講演しました。 |
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口腔顔面痛患者への対応
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| 樋口均也 |
| 医療法人慶生会 ひぐち歯科クリニック |
歯科の特徴
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う蝕(むし歯)と歯周病に対する治療が診療の大半を占める |
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う蝕と歯周病の診療内容は、開業医と大学病院で本質的な差異がない |
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う蝕と歯周病以外の口腔疾患は多数あるが、検査、診断、治療に精通した開業医がほとんどいない。口腔顔面痛も同様である。 |
症例1
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主訴:全身の痛みと全身の微細動 |
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診断:慢性疼痛、ジスキネジアの疑い、ジストニアの疑い |
症例2
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主訴:右上奥歯が痛い |
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診断:痛覚変調性疼痛、筋・筋膜性疼痛、全般性不安障害、大うつ性障害 |
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症例3
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主訴:右上大臼歯の咬合時痛 |
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診断:痛覚変調性疼痛、筋・筋膜性疼痛、虚血・再灌流による歯痛、辺縁性歯周炎 |
症例4
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主訴:インプラントを除去した跡がビリビリ、ジーンと痛い |
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診断:神経障害性疼痛 |
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これらの症例に対し、薬物療法と認知行動療法を組み合わせて治療を進めた。