健康情報誌「暮らしと健康」で当院長が親知らずの悩みについて解説をしました
保険同人社「暮らしと健康」2011年10月号で、暮らしと健康相談室のインタビューを受けました。
◆質問
- 23歳女性
- 今年になってから親知らずが生えてきました。矯正歯科では抜くように言われ、他の歯科ではむし歯予防をするなら抜かないでいいと言われました。どうしたらいいでしょうか。抜くべきですか?
回答
- 一般的に、親知らずが生え揃うだけの十分なスペースがない場合は、抜歯を勧められます。特に矯正歯科の専門医は、抜歯に対して積極的です。10代から歯科矯正を行い、時間をかけて手に入れたきれいな歯並びが、親知らずが生える20歳前後の時期に乱れてしまうケースが珍しくありません。
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- また、親知らずは口の中の最後方に位置するため、歯磨きですべての歯垢を取り除くことはほとんど不可能です。細菌が繁殖し、周囲の歯肉が炎症を起こして痛むという事態に陥りがちです。歯垢中のむし歯菌や歯周病菌が増えると、むし歯や歯周病にかかりやすくなります。
「ばらんす」2012年2月号より抜粋
月刊誌“暮らしと健康”
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■定価:600円(税込)
■雑誌コード:第66巻第10号
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