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生薬

ORIENTAL MEDICINE

山梔子(さんしし)山梔子

アカネ科の梔子(コリンクチナシ)、クチナシ、コクチナシなどの成熟した果実を乾燥させて生薬としたものです。山梔子は熱を取る働きがあり、湿熱による黄疸や尿路感染症、熱病による不眠、血熱による身体各所の出血、熱毒による皮膚炎に用いられます。

山梔子を含む方剤は茵蔯蒿湯、黄連解毒湯、温清飲、加味帰脾湯、加味逍遙散、荊芥連翹湯、五淋散、柴胡清肝湯、清肺湯、辛夷清肺湯、清上防風湯、防風通聖散、竜胆瀉肝湯です。


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