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六経弁証 |
ORIENTAL MEDICINE |
陽明病1
六病位の3番目で陽が極まり、邪が裏に侵入した時期を陽明病期といいます。陽明病期には腹痛、便秘、臭い汁、持続熱、燥尿といった症状が見られ、脈は沈で強く、は白~黄~褐色の厚い舌苔が見られます。治則は瀉下・解毒で大承気湯や白虎湯を用います。
美食が進むと陽明病になりやすく、そのためか日本人は陽明病が多いようです。太陽病や少陽病で見られる発汗は陽明病にもありますが、悪寒がないことが特徴です。短期で気が重くなります。
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