ひぐち歯科クリニックでは審美歯科、インプラント、歯周病など各分野の専門的治療を精力的に行っています。これらの治療は高い専門的技術が必要なだけではなく、その疾患を抱えるに至った原因を推測して取り除き、長期的に良好な治療結果を維持することが求められます。それを叶えるには、患者様一人ひとりの口腔の状態や持病、体質、性格、生活習慣、職務内容、家族関係、社会的地位に至るまでを全人的に捉え、対応していく姿勢が求められます。また、これらの項目について把握するためには、治療初期の問診や受診ごとの会話、各種検査、調査票などから継続的に情報を収集・記録し、スタッフ全員が情報を共有していく必要があります。
「全人的医療」とは患者様を一人の人間として捉え、病気ではなく「人」を対象とした治療概念をいいます。ひぐち歯科クリニックでは、口の中の病気を治すためにこの全人的医療の観点から患者様を理解し、良好な治療結果の獲得と維持を目標にしています。前述のように、全人的医療を遂行するためには多くの情報が必要です。また、苦心して多くの情報を入手しても、その情報の持つ意味や患者様の抱える真の問題点を見抜くことができなければ、単なる情報収集に終わってしまいます。
ところで、全人的医療を支える歯科医療のキーパーソンは誰だと思いますか?それは歯科医師ではなく、歯科衛生士なのです。歯科衛生士が中心となり、患者様へのインタビューや検査、調査票などによる情報収集を行い、それを正確に分析して治療計画を作成し、患者様に説明した後、治療を開始します。また、治療後は予後を観察し、メンテナンスに努め、記録を残すだけでなく個々の記録を集計し、病気や治療法についての分析を行い、今後の治療に活かしていきます。いうまでもなく歯科医師や歯科助手、受付も全人的医療を進める重要なスタッフの一員ですが、その中心はあくまで歯科衛生士なのです。
今ご紹介したような歯科治療に関心がある、あるいはそんなスキルを身につけたいという歯科衛生士のあなたは、ぜひ当院にお越しください。一方、このような治療法の経験のない方、学生の方は一から学んでみませんか?。もちろん、既に経験のある方は大歓迎です。 私たちスタッフ一同、あなたのような方を今、切実に必要としています。ぜひ一緒に、充実した「全人的歯科医療」を実践していきましょう!
医療法人 慶生会 ひぐち歯科クリニックについて
院長の樋口均也は、大阪大学歯学部第二口腔外科において8年間口腔外科医として勤務した後、自費治療中心のアリスデンタルクリニックで10年間、いわゆる雇われ院長として経験を積み、2005年8月に満を持してひぐち歯科クリニックをオープンしました。最新設備完備の綺麗なクリニックで、2009年1月には医療法人化しスタッフの労働環境も充実してきております。場所は阪急茨木市駅の駅前広場の向かい側、にぎやかで通勤・買い物にとても便利な立地です。
歯周治療について
歯周病は有病率が高く、過去に何度も、また何軒もの歯科で治療を受けたが一向によくならない。むしろ、かえって悪化しているという患者様が多く来院されています。聞いてみると、歯周病に対するモチベーションやブラッシング指導がほとんど行われていない場合が多く、これらの確立が重要なポイントになります。逆に、歯周病に対する危機意識が強くブラッシングも上手にしているのに、骨縁下ポケットや動揺歯に対する治療が的確に行われていないためいつまでも治らないケースもあり、この場合は確実なルートプレーニングや歯周外科、咬合管理、歯周補綴が必要となります。加えて、歯槽骨再生術や骨移植、歯肉移植、歯牙移植、インプラントなども少なからず必要となるでしょう。さらに、これらの治療により歯周状態を改善した後は、メンテナンスがそれ以上に重要となります。これらの歯周治療の多くの場面では歯科衛生士が主役であり、歯科衛生士が手を下さない場合でも、歯科医師や他のスタッフに助言や指示を行う重要な役割を担っているのです。
審美歯科、インプラント、(自費の)義歯の治療について
これらの治療には、高い専門的技術を患者様から求められます。従って、このような患者様に対しては治療前にその要望をよく聴き、確認する必要があります。「歯を白くしたい」ということであれば、たとえば「彼氏の前で口を開けて笑いたい」「よい会社に就職したい」「小学校の頃に歯の色のことで笑われた」など、体験にもとずいた個別の理由があるはずです。当然ですが、こういった理由までを把握したうえで、患者様の望み通りの結果を実現することが求められます。また、治療後は「せっかくお金と手間をかけて治したのだから」と、後々まで効果が長持ちすることが求められます。従って、自費治療の場面でも、患者様へのインタビューやメンテナンスを万全に遂行するためには、歯科衛生士の力が必要不可欠なのです。
無痛治療について
「歯が悪くて治さなければいけないと常々思っているけれど、歯医者が怖くて」
「前に虫歯を治しに行ったら、麻酔もせずにいきなり歯を削られて死ぬほど痛かった」
「子供の頃に4人がかりで押さえつけられて歯を削られ、その恐怖感から逃れられない」
といった患者様が、ひぐち歯科には毎日のように来院されています。当院では無痛治療を実践しており、ホームページでその情報を得て来られるからです。無痛治療を願う患者様の多くは、歯の治療に対するトラウマを抱えているため、治療中のみならず治療の前後にも精神的なフォローが必要となります。従って、治療の現場に寄り添い、歯ではなく「人」をみる歯科衛生士の存在が、無痛治療の実現には不可欠なのです。
口腔内科の治療について
ひぐち歯科には口臭やドライマウス、舌痛症、味覚異常、顎関節症、口腔粘膜疾患、歯科心身症、口腔顔面痛、歯科金属アレルギーなど多種多様な症状を持つ患者様が来院されています。かなり遠方からの患者様も多く、近畿一円に留まらず北陸、東海、そして中国地方からも、まさに人生をかけて来院されています。そのため、個々の症状や部位を専門的に詳しく診査、検査、診断、治療することはもちろん、患者様を全人的に捉える必要性も高くなります。
訪問歯科診療について
ひぐち歯科では、外出困難な患者様の自宅や入院先などに赴く訪問歯科診療を行っています。現場では患者様の抱える種々の病気や日常生活動作、あるいは家族状況などに応じた歯科治療が必要となります。そして、治療目標は歯科的な問題や口腔衛生状態の改善により、生活の質を向上させることです。もちろん、ここでも歯科衛生士が主役となります。
研修について
専門知識やスキルの向上に役立つ書籍・専門誌の購入、講習会への参加などを推奨し、積極的な支援を行っています。
募集要項
スタッフ大募集
2013年9月より勤務終了時刻が午後7時から午後6時に変わりました。1時間早く終わり、より働きやすい職場になります!!!
当院は診療時間が勤務終了時刻が午後6時になり働きやすいので、なかなか衛生士さんの空きがでません。
募集する際も、毎回すぐに応募があり素敵な方を採用しています。
当院に興味のある方は、ぜひこちらの「歯科衛生士求人お問い合わせフォーム」にご登録ください。
募集を開始する前に、優先的に求人情報をメールでお知らせ致します。
常勤
- 完全週休2日(シフト制)、日曜・祝日は休診
- 給与24万円~ 新卒は23.5万円
- 夏季休暇・年末年始休暇あり、有給休暇あり
- 昇給年1回、賞与年2回
- 交通費全額支給、制服貸与
- 厚生年金、歯科医師国保、介護保険、雇用保険、労災保険加入
パート
- 週1~4日勤務
- 時給1300円~ 新卒は時給1250円
- 交通費全額支給、制服貸与
電話かメールにてご連絡ください。
電話 072-646-8445
メール higuchi@web-know.com
新しい環境で働くのは誰もが緊張します。
どんな人がいるのかな、どんな雰囲気なのかな。いろいろなことを考えてしまいます。
ホームページだけではわからないひぐち歯科をのぞいてみてください。
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