川崎: さて、懲りずに第2回になりますが、お付き合いください。
今回はひぐち歯科について聞きたいと思います。ひぐち歯科の良いところと悪いところを上げて下さい。悪いところといったら語弊があるので問題点にしましょう。
大谷さん: 問題点はスタッフ不足と思います。一般的な歯医者と違って診療台が独立しているので、少しずつ余分に手間がかかってしまうから。
塚本さん: うーん、確かにそれもありますけど、私にはスタッフルームに空調がないことのほうが問題です。スタッフルームでデータを入力しているときとか暑すぎです。(笑)
川崎: そうそう、私も1日中スタッフルームで作業したときは音を上げそうでした。(笑) 人手不足といえば人手不足ですよね。きめ細やかに対応するには、もう少し人手があると助かりますね。 良いところは手前味噌だし、ここに載せるのはおこがましいような気もしますが、私が良いなぁと思ったのは、自分の口腔内の写真がもらえることです。口って眼に近いけど全然見えないでしょう。私は歯科で働くまで自分に何本歯があるか知らなかったんですよね。小臼歯なんてそれまで存在していたことさえ気付かなかった。…あ、一人語りになってますね、すみません。
小野さん: 良いところと言っていいのかわからないですけど、先生の親知らずの抜歯がかなり早いことは印象的です。患者さんから「こんな簡単なんですか?」と聞かれます。
伊藤さん: 私はいろんな新しい設備があるのはすごいと思います。
塚本さん: そう!それにきれいだし。紹介した友達も満足してくれたし。
大谷さん: いやいや自慢するならホームページでしょう。そもそもこれもホームページ用だし。
川崎: あはは、そうですね。 ホームページといえば、前回樋口先生の印象を話していただきましたが、あれだと先生はただの謎めいた人になってしまっていますね。(笑)なので、もう少し先生はどんな人か聞かせてください。
大谷さん: そうですねぇ、どんな人を前にしても接する態度が変わらないのは安心できますね。
小野さん: 意外とスタッフを気遣ってくれますね。私は個人的に歯のシールとか小物を集めるのが好きなんですけど、たまに先生がシールをくれたりします。
塚本さん: シールもらうのは、小野ちゃんだけやけどね。院長はつかめない人ですけど、「まぁ、それはそれでいいか」と思いますね。
川崎: では、最後にこれからのひぐち歯科に期待することを聞かせて下さい。
大谷さん: まずはスタッフの充実、すべてはそれからです。
伊藤さん: いろいろな意味で、ゆとりのある治療ができるといいなと思います。
小野さん: ひぐち歯科に限定されることではないですが、歯周治療におけるケアプランの確立は理想です。基本の流れを詳細に体系化すれば、個人のズレを最小限にできるし治療の円滑化にもつながります。そうすることで、よりしっかりとしたインフォームドコンセントができるし、患者さん自身が問題点を把握し、目標決定をしやすくなると思います。歯科医療は患者さんの力が重要です。患者さんの自己管理は、治療の充実につながると思います。
川崎: 私は誰かの役に立っている歯科であってほしいと思います。現在の歯科医院の軒数はコンビ二より多いと聞いたことがあります。その中から選ばれるということはとても名誉なことですが、そのシワ寄せが患者さんに行ってはいけないと思います。
塚本さん: もっとたくさんの患者さんに来てもらえると嬉しいですね。
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