「なぜ歯科医なのかー私が歯学部を選んだ理由―」補足
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受験仲間
受験当時は京都大学近くの聖護院に下宿しながら、岩倉にある同志社高校に通っていました。岩倉は、京都北山の山合いに位置するため市街地と比べて標高が高く緩い登り坂になっており、そこを毎朝自転車で大汗をかきながら通学します。逆に帰りは自転車をこぐ必要はほとんどなく、3人の受験仲間と雑談しながら下校したものです。
3人揃って京大の周辺に居住し、親の代から京大と関係が深かったため、必然的に京大志望でした。学校からの帰宅後はかばんの中身を入れ替えて堀川丸太町の駿台予備校に向かい、5時から8時まで3時間の授業を終えると、再び4人で隊列を組んで帰りました。
3人は京大と一橋大学に進学し、その後社会人となって京都から離れましたが、1人は大阪の企業に勤務し、私の家の近くに住んでいます。そして今では、健診や歯のクリーニングのために私の医院を定期的に受診しています。
また、2人は東京に移り住んで学者やサラリーマンになりましたが、その1人の西原廉太君は立教大学でキリスト教の教義を研究しています。
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もう1人の奥総一郎君は企業の事業再生を生業とし、2009年には日本航空再生のためのタスクフォースチームのメンバーにも抜てきされました。
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