顎関節症はなぜ起こるのか?
例えば生活リズムや食習慣、また全身の健康などに問題があり、これに噛み癖やストレスなどが加わったり、顎の関節や筋肉が弱い、噛み合せや姿勢が悪い、その他抜歯後新しい歯を入れずに放置したなどの複数の問題点が重なった場合に起こると考えられます。また、あくびや硬い物を噛む、大声を出すなどのちょっとしたきっかけで起こる場合もあるようです。
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顎関節症で受診するのはどのような人ですか?
顎関節症に罹患して医療機関を訪ねる患者様は、若年層から高齢者まで各年代の方がいらっしゃいますが、中でも10代から20代にかけての年齢層が最も多いようです。また、男性より女性の方が多く受診されています。
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顎関節症の治療期間は?
顎関節症は、原因を探りながら少しずつ治療や対策を進めていきます。そのため、症状は徐々に軽減されていき、およそ数ヶ月から半年で多くの患者様が治癒されています。
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親知らずは抜かないといけないの?
親知らずの周囲に汚れがたまった結果、痛みや腫れを繰り返す状態を智歯周囲炎といいます。上下に関わらず親知らずは一番奥にあるため、磨きにくく汚れがたまりやすいことから虫歯や歯周病になることが多く、手前の歯まで同時に悪くする場合もあります。特に、一部しか生えていない親知らずはきちんと歯磨きすることが不可能なため、最も問題が起こりやすい状況です。このような場合は、抜歯の必要があります。
一方、親知らずが完全に埋まっている場合は、汚れがたまることもないため通常は抜く必要はありませんが、前の歯を押して歯並びを乱している場合には抜いた方が賢明です。また、矯正治療を受ける場合は、歯並びを整える目的で親知らずの抜歯が必要になることもあります。
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横向きに生えた親知らずはどのようにして抜くの?
現代人の顎は小さくなる傾向にあり、親知らずが正しく生えるスペースが不足しがちです。そのため、親知らずが頭を前にして横向きに生えてきたり、横向きで埋まったまま生えてこないことが正常に生えてくる場合よりも多いのです。
ところが、横向きの親知らずをそのまま前方に引き抜こうとしても、通常は前の歯にぶつかって抜けません。そこで、まず歯の頭と根の繋ぎ目の部分を削って切断し、歯の頭を上に引っ張って取り除いた上で残った根を抜くことになります。
一方、親知らずが埋まっている場合は歯茎を切開して親知らずを出してから抜き、その後歯茎を縫い合わせます。また、骨の中に埋まっている場合には、骨を削り取って親知らずを出してから抜きます。
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