歯間ブラシが奥歯まで届きにくいのですが・・・
奥歯への挿入は、頬が邪魔して見えにくいため難しいものです。あまり口を大きく開けてしまうと、頬と歯のすき間が狭くなってしまうため、口をやや閉じ気味にして、歯間ブラシの柄の部分で頬の内側を押し出すようにして挿入しましょう。
歯間ブラシは歯茎に炎症があっても使えますか?
歯茎に炎症がある場合は、使いはじめに出血することがあります。万一出血が続くようでしたら、歯科へご相談ください。
歯間ブラシは使い捨てですか?
歯間ブラシは、歯ブラシと同様にブラシの毛先が傷むまで繰り返して使用できます。ただし、使用後はブラシ部分を流水でよく洗い、乾燥させておきましょう。
歯間ブラシはどのくらい使えるの?
使う部位や頻度によって耐久性は変わってきますが、ブラシの毛先が傷んだり、ワイヤーが曲がってしまった場合は、早めに交換しましょう。
歯間ブラシは歯や歯茎を傷めませんか?
入りにくいところに歯間ブラシを無理やり入れたり、ワイヤー部分で歯をゴシゴシこすったりすると、歯や歯茎がすり減る場合があります。何より、自分に合ったサイズを正しく使用し、毛先が傷んできたら早めに交換しましょう。
どんな歯ブラシを選んだらいいの?
歯ブラシは、柄の部分と毛の部分とで構成されています。まず、柄は基本的にストレートで突起のない単純な形状、かつ断面が楕円形のものがよいでしょう。柄に湾曲があると、最も磨きにくい上の一番奥の歯(上顎7番)の後ろ側を磨くのが困難になり、突起があると指を動かすときに邪魔になります。
次に、毛は縦が植毛3列、横は親指の幅が適正サイズで、材質は透明のナイロン製がよいでしょう。動物の毛は、たんぱく質でできているため口腔内細菌が付着しやすく不潔になりがちで、色の付いた毛は色素の成分によって弾力が低下します。硬さは、普通のものを選びましょう。
また、交換は1ヶ月に1本、少なくとも3ヶ月に1度は取り替えましょう。歯ブラシには吸湿性がある上様々な病原菌が付着するため、歯周病や口腔内に問題のある人、また免疫力の低下している人は特に注意が必要です。
初めはいろいろな歯ブラシを使ってみて、歯のサイズや歯並び、口の筋肉の強さなどから自分に合った1本を見つけるのがお勧めです。実際に使用してみると、「もっとブラシの部分が小さい方がいい」とか「ブラシが柔らかい方が使いやすい」などと好みがわかってくるものです。
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