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Q&A19 当クリニックへのメールでの質問と回答

神経を抜いた後は金属のかぶせものが良いのですか

神経がひどく虫歯になっていたということで、神経を抜かれました。その穴に薬を2回詰め、かぶせる前の段階です。かぶせものを金属にするか、保険適用の白にするか選択をせまられています。
かぶせるにあたり、
・神経がないため、虫歯になってもきづきにくい。
・金属のかぶせものは強いのでおすすめする。
・白の保険適用のかぶせものは割れる場合もある。
・部分的につめたら、歯がもろくなりやすく、早く抜けることがあるかもしれない。
・白のかぶせものをして割れてしまったら、また歯をけずってかぶせるので、最初から金属をつめたほうがよい。
知人からは、
・金属のつめものは体によくない。
・部分的につめるほうがよい。
など聞きますが、今は、歯をかぶせる前提で歯の土台を作るといわれ、周りを少し削られたようです。このような状態ですが、やはり金属のかぶせものが一番良いのでしょうか。笑うと銀歯がみえる位置です(犬歯の奥)。

神経の治療をされているということですが、神経を抜いた歯は健康な歯よりも弱く、割れやすくなります。そんな歯に部分的な詰め物をすると、噛む力がかかったとき詰めた材料がくさびのようになって歯が割れる方へと力がかかります。そんなとき、歯全体を覆うかぶせ物が割れるのを防いでくれるという効果があります。

歯が割れると早期の抜歯を余儀なくされるため、神経を抜いた歯はかぶせ物をするのが一般的です。但し、あまり噛む力がかからない歯の場合は部分的な詰め物による対応が可能ですが、それはご自身の歯並びや噛み方の癖などによります。

強度では金属製が一番です。白い材料は、強い力がかかると陶器のようにパリンと割れてしまうケースがありますが、一般的に犬歯の奥の歯では噛む力が強くかかることはないので、陶器のような材料でも長持ちする可能性はあります。但し、歯ぎしりをされる場合や噛みしめる力が強い場合は金属の方が安全です。

もうひとつの選択として歯全体を金属で覆い、前面だけ金属の上に白い材料を貼り付ける方法がありますが、これを前装冠(ぜんそうかん)と言います。金属の上に白い材料をのせる分歯を削る量はやや多くなりますが、噛む力が直接かかる面は金属で、見えやすい前面は白い材料で覆われていることから、強度も見た目も必要な場合に合う方法でしょう。それでも全部金属のものと比べると、強い力がかかったとき白い材料が取れてしまうなど、壊れる可能性は多少高くなります。

また、金属はアレルギーのある方にはもちろん使えませんが、現代の歯科治療で使われている金属材料は唾などと反応して溶け出したり、細胞に害を起こしたりはしない安全なものです。

担当医は、歯をより長持ちさせるために金属を勧めているのでしょう。しかし笑ったときに見える位置であれば、躊躇されるのは当然のことです。何を重視するかを考えられた上で、よく相談されることをお勧めします。


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