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口腔内科8 |
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口腔粘膜のかゆみ(瘙痒感)
かゆみが生じるメカニズム
皮膚と比べると口腔粘膜のかゆみは多くはありませんが、ないわけではありません。かゆみを抱える人もまた、痛みに悩む人と同様に苦しんでいます。
口のかゆみ(瘙痒感)は、口腔粘膜中の肥満細胞が何らかの刺激を受けヒスタミンを遊離することにより生じるとされています。ヒスタミンがかゆみや痛みを知覚するC線維終末端に作用し、その刺激が脳に伝えられると「口の中がかゆい」と知覚するのです。
このように瘙痒感を発生させる神経伝達物質は他にセロトニン、トリプターゼ、サブスタンスP、プロスタグランジン、GABA、ロイコトリエン、インターロイキン31などがあります。
瘙痒感は原因によって幾つかのグループに分けられます。
- 1. 口腔粘膜の異常による掻痒
- 2. 全身的な問題による瘙痒
- 3. 神経障害性瘙痒
- 4. 精神的な掻痒感
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