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報道実績 東京スポーツ

「東京スポーツ」でドライマウスの解説を行いました。

2008年8月22日付「東京スポーツ新聞」1面

2008年8月21日付「東京スポーツ」のドライマウス特集で、当院長が取材を受けて解説を行いました。以下、記事を一部抜粋してご紹介します。なお同新聞は地域により、「大阪スポーツ」「中京スポーツ」「九州スポーツ」などの別称で発行されています。


(前文 省略)

ドライマウスは、唾液の量の減少、性状の変化によって口の中が乾く病気。多くのドライマウス患者を診療しているひぐち歯科クリニック(大阪府茨木市)の樋口均也院長は、「口の乾きだけでなく、話しにくい、食べ物が飲み込みにくい、舌が痛い、味がよくわからない。唇がひび割れるなど、実に多様な症状が現れる。しかし、症状があっても医療機関を受診しない、あるいはどの診療かを受診していいのかわからないという人が多い」と指摘する。患者数は800万から3000万人を推定され、中年以降に多いが、若者にも増えている。

(中略)

樋口院長は、「当院では抗うつ薬、睡眠薬などによるドライマウスの患者さんが最も多い。こうした薬剤を必要とする状態の抑うつ、不安、ストレス、不眠などは自律神経の働きを乱し、唾液の分泌を悪くする。その上、薬剤によって唾液分泌が抑えられるので、ドライマウスになりやすい」と診る。

(中略)

「シェーングレン症候群は唾液だけでなく、涙液、気道の分泌液、胃液や膵液、膣分泌液なども減少し、全身倦怠感、発熱、関節の腫れなどを伴う全身症で、患者は200万から300万人と推定されている。しかし、日々の診療でドライマウスの患者さんは多いが、シェーグレン症候群が原因というケースは少ない」と樋口院長。

(中略)

2008年8月22日付「東京スポーツ新聞」ドライマウス記事

治療には、唾液の分泌を促す内服薬や漢方薬が用いられる。ガムやキャンディーなどによる唾液腺の刺激も効果的。粘膜の保湿には人工唾液は保湿剤、保湿装置(水で湿らせてたスポンジや保水剤を入れる構造になっているマウスピース)が有効という。

(後文 省略)

(8月21日付「東京スポーツ」より抜粋)

   

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