健康情報誌「ばらんす」で当院長が原因不明の歯の痛みについて解説をしました
予防健康出版社「ばらんす」2010年10月号で、健康Q&Aのインタビューを受けました。
「
◆質問
- 57歳男性
- 一年前、奥歯が痛くて受診しました。むし歯や、歯周病ではなく神経痛と診断され根の治療をしましたが、改善されず抜歯をしました。一年経過した今でも痛みが消えません。原因を教えてください。
回答
- 歯や周辺に生じる痛みの原因のほとんどがむし歯と歯周病です。他に考えられるものは歯の破折や骨髄炎などです。
- また、痛む部分に原因が見当たらないケースで「口腔顔面痛」という病気があります。要因としては、食いしばりや歯ぎしりが考えられます。対処法としては、日中は上下の歯を常に2~3ミリ離すように心掛け、夜間は歯ぎしり防止対策としてマウスピースの装着が望ましいでしょう。
- その他には薬物療法といって、抗うつ剤の服用も効果的です。」
「ばらんす」2010年10月号より抜粋
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