| 口臭の原因となる物質は実に多種多様で、ガスクロマトグラフィー質量分析計により694種もの物質が検出されています(Velde、2009年)。中でも口臭の主な原因物質である揮発性硫黄化合物は、温泉で嗅ぐあの硫化水素の臭い、卵の腐ったような硫黄特有の臭いを持っています。
また、揮発性硫黄化合物には硫化水素の他にメチルメルカプタンやジメチルサルファイドが含まれ、つんと鼻を衝くいやな臭いを放ちます。メチルメルカプタンは靴下の臭い、ジメチルスルファミドは生ごみ臭といえば合点がいくでしょう。揮発性硫黄化合物はシステインやメチオニンという硫黄を含んだアミノ酸(含硫アミノ酸という生き物の体を構成している重要な成分)が分解されて生じた物質なのです。 上記以外にも、口臭の原因となるにおい物質が多数確認されています。 カダベリン
アセトン
プロピオン酸
フェノール
イソ吉草酸
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