6.口臭機器測定ガスクロマトグラフィーや代表的な簡易ガス測定器であるハリメーターRはVSC中のH2S、CH3SH、(CH3)2Sを測定するが、多数ある口臭ガスの内で代表的な3物質を調べているに過ぎない26)27)。BBチェッカーRは種類を問わず口臭ガスをひとまとめで簡単迅速に測定できる機器であり、実際の口臭により近い計測が可能である。加えて口腔内、呼気、鼻腔内ガスを個別に測定できるなどの利点がある28)。 口臭患者の治療前の口腔内ガス、呼気ガス、鼻腔内ガスはそれぞれ46.7、49.3、49.0と同じような値を示した。このことから、口臭は口腔内からものどからも発生していると考えられた。治療後は口腔内ガス、呼気ガス、鼻腔内ガスのいずれも減少傾向にあり、口腔内ガスでは統計学的に有意義がみられた。官能試験の項でも触れたが、呼気ガスは比較的改善しにくく、改善するのに時間がかかるということが考えられた。
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