インプラントに隣接する歯(隣在歯)が進行性の歯周病にかかっている場合は、インプラントにも悪影響を及ぼすことになります。歯周病菌がインプラントと周囲の粘膜の間(インプラント周囲溝)に棲みつき、炎症を起こした状態を「インプラント周囲炎」といいます。インプラント周囲の粘膜が充血して腫れますが、進行すると骨が溶けてなくなりインプラントを除去する事態となります。
従ってインプラント治療を行う前に歯周病を治療し、隣在歯を健康な状態にしておく必要があります。また治療後も、隣在歯を含むすべての歯肉を健康な状態に保つよう心がけることはいうまでもありません。
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理想的な歯肉
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インプラント周囲炎
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症例写真1
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症例写真2
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症例写真3
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