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虫歯菌が棲みつかない口の中

虫歯菌に感染する

多くの人が虫歯に悩まされるのは、口の中に棲みついた虫歯菌が原因です。ところが、虫歯菌が口の中にいない人も少数ながら存在します。つまり虫歯に悩まされることがない人たちです。長期間にわたって虫歯菌への感染を防ぐことが可能であれば、一生涯虫歯と無縁の生活が実現します。そのためのカギとなるのが、「感染の窓」と呼ばれる幼少期の1年間です。この1年間さえ乗り切れば、虫歯菌に感染するリスクは低いことが判明しています。この時期を乗り切るための具体的な方法についてお伝えする前に、まずは虫歯菌について説明します。

虫歯菌

虫歯はプラーク(歯垢)の中に生息する細菌が酸を出し、その酸によって歯が溶けるという現象です。酸を作る細菌の総称が虫歯菌で、ミュータンスレンサ球菌、ラクトバチラス、ビフィドバクテリウム、スカルドビア属、ベイオネラ属、アクチノマイセス属といった細菌が該当します。

ミュータンスレンサ球菌

中でもミュータンスレンサ球菌は、不溶性グルカンという除去しにくいタイプのプラークを作り出す虫歯菌の主役といえます。1~2歳の頃に保護者などの口の中から唾液を介して感染するため、実は早い時期から口の中に入ってきているのです。ただし、ミュータンスレンサ球菌は口腔粘膜には付着することができない性質を持ち、飲食物や唾液とともに食道に送られてしまい、口の中から消えてしまいます。生後半年が経過して乳歯が生えてくるころ、砂糖(ショ糖)で味付けした離乳食を食べると、ショ糖を原材料とするミュータンスレンサ球菌が不溶性グルカンを作り、歯の表面にしっかりと付着できる状態になってしまいます。

感染の窓

生後19か月(1歳7か月)になると、すでに約4分の1の子どもの歯の表面のプラークにミュータンスレンサ球菌が棲みつきます。その後、生後31か月(2歳7か月)になると3分の1の子どもに棲みつきます。この1歳7か月から2歳7か月までの1年間を「感染の窓」といい、この時期に虫歯体質が完成します。逆に言うと、この1年間さえミュータンスレンサ球菌に感染しないように注意すれば、一生虫歯とは無縁で過ごせるのです。以下にその方法をお伝えしましょう。

食生活

虫歯菌の代表格であるミュータンスレンサ球菌はプラークを作って歯面に付着し、乳酸などの酸で歯を溶かします。プラークは不溶性グルカンの内部に細菌が集合してでき上がります。ミュータンスレンサ球菌飲食物中のショ糖をブドウ糖と果糖に分解し、ブドウ糖をつなぎ合わせることで不溶性グルカンが発生します。プラーク中に棲みついたミュータンスレンサ球菌はショ糖を分解したブドウ糖から酸を作ります。つまり、ショ糖は不溶性グルカンと糖の原材料であり、虫歯の原因ともいえます。

子どもにショ糖を与えなければ、虫歯菌は発生しません。また、虫歯菌が棲みついてしまってもショ糖抜き、もしくはショ糖控えめの食生活を続けることにより虫歯になりにくくなります。「三つ子の魂百まで」といいますが、ヒトの味覚は幼少期に食べたものに影響されて形成されます。1歳7か月から2歳7か月までの「感染の窓」の時期はショ糖の味を覚えさせない、ただそれだけでよいのです。

口の中の酸性化

口の中は中性に保たれています。これは唾液が持つ緩衝作用のおかげですが、酸性のものやアルカリ性のものを飲み食いすると、そのまま酸性になったりアルカリ性になったりします。酸性の状態が続くと酸で歯が溶けて虫歯ができますが、心配する必要はありません。酸性やアルカリ性になるのはつかの間で、飲食後しばらくすると唾液の緩衝作用により中性に戻るのです。

虫歯菌はショ糖やブドウ糖、果糖、乳糖、でんぷんを利用して酸を作ります。そのため、これらを口にすると口の中は酸性化し、数分で歯の表面のエナメル質が溶けるpH5.5以下の状態に達します。pH5.5を臨界pHといいますが、pH5.5以下の酸性状態に歯の表面がさらされる時間が長いほど、虫歯ができやすくなるのです。

pH5.5以下に酸性化した口の中は、唾液の緩衝作用によりやがて中性に戻っていきます。しかし、ショ糖を含んだ飲食物を頻繁に口にすると中性に戻る間もなく、長時間臨界pH以下の状態が生じて虫歯リスクが上がります。つまり、甘いお菓子をだらだらと食べ続けることは厳禁です。1日に1度か2度、時間を決めて短時間に食べるようにしましょう。臨界pH以下の時間を最小にするためです。そして、甘いお菓子を食べた後は、必ず水を飲んで口の中から糖分を洗い流すようにしましょう。ブクブクとうがいができれば、さらに効果的です。水分の多いフルーツをお菓子の後に食べることも、糖分を洗い流す効果が期待できます。

口腔清掃

ミュータンスレンサ球菌が口の中に棲みついてしまったとしても、虫歯予防に努めることは可能です。ミュータンスレンサ球菌はプラーク中にいるのですから、プラークを除去することが虫歯予防となります。「感染の窓」の時期のプラーク除去は、歯ブラシを使って歯磨きを行うことが肝心です。まず歯ブラシを使った歯磨きに慣れるため、1日1回、時間を決めて保護者が歯磨きします。その後、朝と晩の2回に増やします。2歳を過ぎたら、子供自身が歯磨きやうがいを行うことができるようになります。子供が自分で歯磨きした後は、膝の上に仰向けに寝かせ、保護者が仕上げ磨きをしてあげましょう。

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