ひぐち歯科クリニック 天使のヘッタ
ひぐち歯科クリニック
トップページ
口腔外科
審美歯科
口臭外来
予防歯科(3DS)
歯周治療
小児歯科
インプラント
義歯(入れ歯)
カウンセリング
定期健診
保険適用外の治療費
アクセス
院長・スタッフ紹介
自慢の設備
各コーナー写真
メール予約
質問コーナー
お知らせetc


口腔外科口腔内科メディカルインフォメーションロゴ



抜かないバナー

歯科治療恐怖症に対応する歯科医院ロゴ

舌の痛みバナー

更新記録

Q&A

サイトマップ

3DSアイコンQrayチーズ

院長 樋口均也 近影

当サイトは
リンクフリーです

第70回 日本口腔外科学会学術大会 発表内容

第70回日本口腔外科学会学術大会において口頭発表しました。

2025年11月14日~16日に福岡市で第70回日本口腔外科学会学術大会が開催され、14日に口頭発表しました

シェーグレン症候群患者に見られる口腔乾燥は歯周病のリスク因子である

口腔外科学会発表風景1 口腔外科学会発表風景2

目的

唾液には抗菌作用があるため、唾液分泌量が低下するシェーグレン症候群患者はう蝕や歯周病に罹患しやすく、増悪しやすいと予想される。しかしながら、本邦におけるシェーグレン症候群患者のう蝕や歯周病に関する報告は少なく、その実態については不明な点が多い。本研究ではシェーグレン症候群患者の口腔乾燥とう蝕や歯周病との関連を明らかにすることを目的とし、調査を実施した。

対象と方法

2005年8月~2021年12月に当院を受診した患者を調査対象とした。カルテ記載をもとにして当院で検査を実施し診断したシェーグレン症候群の患者(SS群)を抽出した。患者の年齢、性別、唾液分泌量、口腔粘膜湿潤度、DMF歯数、歯周ポケットの深さ、プロービング時の歯肉出血を調査項目とした。対照は令和4年度歯科疾患実態調査(実態調査群)の同様の調査項目とした。

結果

SS群は女性が多く、平均年齢57.3歳であった。無刺激唾液分泌量は平均0.06mL/分、口腔粘膜湿潤度は26.8と低い値であった。「う蝕を持つ者(D歯数+F歯数)」の比率は実態調査群と比してSS群が有意に高かった。「4mm以上の歯周ポケットが見られる者」「6mm以上の歯周ポケットが見られる者」「歯肉出血を有する者」の比率は、実態調査群と比してSS群が有意に高かった。

結論

シェーグレン症候群患者は女性が多く、年齢が高く、ドライマウスが生じていた。ドライマウスはう蝕や歯周病になりやすいことが示唆された。

口腔外科 MENU

   

↑このページのトップへ戻る

<< 口腔外科へ戻る

ひぐち歯科クリニック トップページへ戻る


ひぐち歯科クリニックトップージ 口腔外科
審美歯科 口臭外来
予防歯科(3DS) 歯周治療  
小児歯科 インプラント 義歯(入れ歯)
カウンセリング 定期健診
保険適用外の治療費  アクセス
  院長・スタッフ紹介
自慢の設備 各コーナー写真
メール予約 質問コーナー お知らせetc
阪急茨木市駅前 医療法人慶生会
ひぐち歯科クリニック
診療日 月 火 水 木 金 土
診療時間 8:45~12:30 13:30~17:00
 最終受付 午前診 12:00 午後診 16:30
〒567-0817
大阪府茨木市別院町3-34サンワビル2F
Tel 072-646-8445
E-mail
higuchi@higuchidc.com
ご質問・お問い合わせ
>>質問コーナー
URL
Copyright 2005 Higuchi Dental Clinic. All Rights Reserved.